小保方さんの論文のタイトルに思うこと

小保方さんの論文は元早大の博士課程の方がブログに載せていますが、やはり伏せておきます。タイトルに注目してみました。

Isolation of pluripotent adult stem cells discovered from tissues derived from all three germ layers

三胚葉由来組織に共通した 万能性体性幹細胞の探索

○単語
Isolation 隔離,分離; 孤立,孤独.

pluripotent 多分化能; 多能 (万能)

discovered 発見した

germ layers 胚葉

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英文の通りに訳すと、論文のタイトルが、三胚葉由来組織に共通した 万能性体性幹細胞の発見!だったら、間違いということになりますが、そこはうまく探索と訳してます。
探索であれば、 investigate やresearchを使うかなと思いますが、そこはdiscoveredで発見という単語をあえて使っています。

小保方さんの中でも発見なのか探索なのか、まだ迷っているようなところもあります。
発見ではなく探索と訳しているので、そこはなんだか憎めません。
Stem Cell Basicsの文献と同じこと(コピペ)が書かれている個所もあるようですが、Basics基礎ということなので基礎なんだから同じでしょ?とも思います。

発見を探索と訳した小保方さんの意訳が意味していることは何だろうか。
探索ですから、「違うかも知れませんよ」という意味合いも含んでいるわけです。
だとすれば、探索ですからSTAP細胞が仮に無かったとしても不正ではありません。許せる話ではないだろうか。真面目じゃない学生だって沢山います。
論文の中身については全部は読んでいませんが、STAP細胞の写真はこの論文にはありません。
私は小保方さん擁護派ですね。訳30ページもある英語の論文を仕上げるのですから、高い英語力あることがわかります。(立派)

私は英文を一から作ると大変なので、weblioの翻訳サイトよく使っています。(笑)

investigate 探索する